今回は英文法について記事を書いていきます。
この記事で英文法の最初からゴールまで何をどのように注意していけばいいかわかる様にしていきます。

この記事を読めば全体像がわかり文法マスターまでの最短距離を描ける様になります。
映画を見ていても話の内容がスッと入ってくる様に出来ます。
英会話がスムーズに出来ることはもちろん
英語のすべてに関係してくるとても大事な情報です。
もしかするとこの記事を見ている人で文法はめんどくさいから勉強したくないという人がいるかも知れませんが英語を学ぶのであれば避けては通れません。
文法を勉強しなくても会話だけで英語を話せる様になるという人がごく稀にいます。
ですがわたしは文法の勉強をした方が「圧倒的にコスパがよく」「早く英語が習得できる」と思っています。
なぜ独学に文法が必要なのか?
- 単語が3つの文章も文法が必要
- 相互理解のルール
- 文法は終わりがある
まずはこちらを見て下さい。

すごく簡単なことですが、この様に書く人はいませんよね?

この様に書かないのは皆さん当たり前だと思っていませんか?
ですがわたしたちはこの事を知っているから当たり前だと思っているはずです。
英語を全く知らない人が見たらどう思うでしょうか?
当たり前なんでしょうか?
当たり前じゃ無いですよね?
この程度の英語は学校教育の最初に習うことですし本当に簡単な内容です。
だからわたしたち日本人も意識せずとも理解しているのです。
でも根本にあるのは「知っている」ということですね。

これもわたしたちは当たり前だと思っていますね。
ですが質問するときは「動詞」が「名詞」の前に出ていますし?が使われています。
こんなことでも文法なのです。
かなり簡単な内容で説明しましたが安心して下さい。
これまで学校教育で難しいとされてきた文法をこうやっていけば理解出来ますよ!という内容をこのブログで書いていきます。
ではなぜ文法を学ばないと行けないのか?
先ほどの内容で

この内容がありました。
この動詞と名詞の順番が変わっただけでわたしたちは疑問文だとみんなが理解したと思います。
この共通認識が出来るルールをお互いが持っていることでわたしたちは相互理解が出来るのです。
ただ好き勝手に語順を変えていたり新たに質問する時に自分だけルールを追加しませんよね?
そして英語という言葉は地球上の多くの国や地域で相互理解されています。
だからこそあなたも相手を知るため、楽しく海外旅行に行くため、ビジネスをするために知る必要があります。
ここまでなぜ文法を学ぶ必要があるのか説明をしてきました。
でもそうは言ってもやっぱり文法は難しいとか大変だと思いますよね?
安心して下さい。
文法学習には終わりがあります。
この記事では文法はルールだと言っています。
そのルールが無数にあり覚えていられないくらい沢山あったら話にならないですよね?
英語が世界中で使われているのはこのルールが単純ということもあり世界中で広く普及したのです。
だからこそ英語を学ぼうと思ったのなら文法をしっかり理解することをおすすめします。
英語初心者が独学する為に必要な文法学習の全て
- 単語を知る
- さらっと文法を勉強
- 問題集を使って復習
基本的にはこのサイクルを中学生レベルの物から高校生レベルの物までやってしまえば十分上級者になれます。

やることは単純ですが、細かい所に英語学習が成功する人と失敗する人の明暗を分けてしまいます。
それぞれ大事なポイントがあるので説明していきます!
ここからがこの記事の本領発揮です。
今から説明することを最初から意識しておけば学習効率は爆速で上がります!
この記事は文法のロードマップですがまずは単語を知ることが大事です。
先ほど文法の大切さを伝えるために単語の順番を入れ替えました。
おそらくほとんどの人があの中に出てきた単語の意味を理解していたと思います。
そうなんです。
単語を知っていたからこそ文法の構成を理解出来るのです
だからこそ単語を知ると言うことがすべての始まりになります。

この前提を理解しておけば単語帳をせずに文法書で勉強を始めても大丈夫です。
ですがわからない単語が出た時は必ず単語の意味を調べるようにしましょう。
ですが基本的には単語帳を使って中学レベルの単語を拾っておく方が得策です。
そして単語を知ると言うことはこの3つを知ると言うことです。
- 意味を知る
- 品詞を知る
- 発音を知る
この3つ要素をすべて覚えていく必要があります。
意味は当然単語を覚えるのですからわかると思います。
それと同時に品詞と発音も一緒に覚えて下さい。
ここに単語帳を使った単語の覚え方の記事を置いておくので単語帳を使ったことがないと言う人やどうすれば単語を覚えられるのかわからない人は必ず記事を読んで下さい。
そして単語の重要性に気づいたら次にやっと文法書を読んでいきます。
文法を1回読んだ程度で完璧に理解することは不可能なのでとりあえずテンポよく読み進めていく事を目的とします。
そしてこの2つの様に1冊で中学3年間の英文法を総復習出来るもので十分です。
※ただし必ず音声をセットにして聴きながら進める様にして下さい。
1つ上の章でさらっと文法を勉強しましたがそれだけでは不十分です。
その為問題集をすることで忘れてしまった物を思い出したり、勘違いしている物を炙り出していきます。
参考までにこれを見て下さい。

これは単純な1つ文法を学んでいる所です。
中学1年生くらいの文法ですがこの程度は簡単だと思います。
ですがこの様な場合はどうでしょう?

多くの人が文法が難しいと感じるところがこれらが原因だと思います。
someとanyはどちらも「いくつかの」と訳せます。
同じ意味なのに使い方が違うってなんで?って感じですよね?
それに過去形なのにhaveとか、haveが出たりhadと言うhaveの過去形が出たり訳わからん??ってなりませんか?

わたしは今でこそ違いが分かりますが、この学習方法で勉強する前は全く理解出来ていませんでした。
そしてこの1冊やっただけで世界が変わります!
この参考書はネイティブが英語を学ぶために作られている物です。
特徴はなんと言っても先ほどのsomeやanyの様な似た単語の使い方が違うという事を体系的に学べますし過去完了系という様な日本語からは想像も出来ない文法も分かりやすく学べます。
詳しくはこのEssential Grammar in Useの記事を見て下さい。
当然この記事もロードマップの中に含まれています。
たしがEssential Grammar in Useを使った時は日本語バージョンがあるのを知りませんでした。
この本には文法の説明だけ日本語になっている物があるのでそちらがおすすめです!

今説明しているのはわたしが実際に試した本当に効果があった方法を共有しています。
つまりこの方法で学習すればあなたもTOEICで800点は取れます。
800点というとまだまだ上はありますがTOEICの世界では上位14%くらいには入ります。
そして日本人のほとんどは英語が全く出来ませんからTOEICで800点というのは相対的に見ればかなり高い英語力を持っていると言えると思います。
ここまでで中学レベルの英語力が身に付くプロセスを説明しました。
どうでしょうか?
難しいと感じますかね?
わたしはこの方法で学習をしていると昔わからなかったことがバチバチと頭に入ってきたので文法を学ぶのが楽しくなっていきました。
そしてその延長線上で今の英語力にまで来れたので退屈な時間を過ごさずに学習できたのは嬉しかったです。
高校編も同様に進めていきます。
再度復習ですが1番大事なのは単語です。
中学レベルの単語を知っていても高校レベルの単語が分からなければ単語をまた学ぶ必要があります。
そして単語で気をつけなければならないのは
- 意味を知る
- 品詞を知る
- 発音を知る
この3つを必ず意識して単語を覚えることを徹底して下さい。
そして次に文法です。
文法も先ほどの中学生の時に使った物の高校生版を使えば十分です。
1度Essential Grammar in Useでかなり細かく文法を勉強しているので高校レベルの文法をある程度すんなり理解出来るはずです。
そしてサッと高校英語の文法を知ったらあとはこちら。
こちらはEssential Grammar in Useの高校レベル版です。
本来はこちらの方が有名なので知っている人は多いかも知れません。
Essential Grammar in Useと同様ネイティブ向けに作られています。
世界中で売れているのは1冊終えるとなるほど!と思えます。
ここまで終えてしまえば文法で困ることはほとんど無いです。
文法に対してかなりの自信が持てます。
さらに英語で気を付けておかなければならない急所を知ることも出来ます。
そして時間が経ったり他のTOEICや英検の勉強をしている時に文法のことでわからないことがあったらこの教材が答えです。
すぐに復習が出来ます。
ちなみにebookもあるので携帯やタブレットで勉強したいという人はそちらでアプリをダウンロード出来ます。
独学から英語を価値にするための学習方法
これまで英文法のロードマップについて記事をかいてきました。
ここまで学習をしていれば必ず英文法を理解出来るようになっているはずです。
ですが完璧かと言われるとそうではありません。
まだ文法を知っただけなのです。
スポーツで言えば練習が終わっただけです。
やはり練習で力を付けたら試合をして自分の実力を示すべきなのです。
なぜ試験問題なのか?
解きまくる理由は?
これらを今から説明します。

練習だけで実力は上がりません。
先ほどまでの章は練習が終わっただけと言いました。
これからは試合をして実力を高めていきます。
- 多読が必要
- まとまったジャンルだと効率がいい
- 試験で実力を他人が認知する
ここまでやればやっと正しい文法力がついたと言えると思います。
多読が必要な理由は文法を知ったからといってすべての文章を読める様にはなりません。
読むスピードは遅いかもしれないですし理解していると思った内容を勘違いしているかも知れません。
だからこそ多読でちゃんと使える能力へする必要があります。
多読をすれば語彙力が上がりますしたくさんの文章を読むことで文法理解も進んで行きます。
- 試験問題を多読すれば本試験で結果が出る
- 解説や和訳がある
- 音声がある
この様なメリットがあります。
例えばただ適当に色々なジャンルの物を多読しても語彙力は薄く広く広がっていくかも知れませんが、単語は接触回収が重要なので効率が悪いです。
一方TOEICならTOEICのジャンルに絞ってしまえば何度も同じ単語に出会うのでより理解が洗練されていきます。
さらに多読をする上で気をつけたいのが読んだ気になって間違った理解をしてしまうことです。
結局間違った理解を放置してしまっては意味がないですよね?
その点試験問題なら解説や和訳がついています。
音声も同じで最近の教材で音がついていないものなんてほとんど無いと思います。
もしあったとしてもそんな教材は選ぶ価値ないです。
音声が必要な理由は単語の音や音声変化を聞いて音読をするためです。
音読はかなり重要で文法の勉強をしながら音読をすればその内容がTOEICのリスニング試験にそのまま対応出来る様になります。
この様に重ね重ねすべての学習を積み重ねていくことを考えると効率がいいのが試験問題になるのです。
そして最後の仕上げがこちらです。
ただの趣味で英語を学んでいる人は当てはまらないかも知れません。
ですが最後はTOEICや英検などで自分の実力を他人に証明出来る証明書を持っていた方が便利です。
転職や就職で役立つことはもちろん。
普通に英語を勉強しているという話の時に他人kら資格持ってるの?と聞かれた時にTOEICで800点です!というと相手の対応が変わることがあります。
別にわたしは800点が特別いい点と思っていませんしこのロードマップに沿って努力すれば誰でも到達出来る点数だと思います。
ですが転職の時はただ自分がTOEICをどの様に取り組んできたかを話すだけで好印象を持たれました。
その後英語は簡単じゃないからTOEICや英検で結果があるとその人の努力が見えると言われたのを覚えています。
この様に試験で結果を残すためにも多読を試験問題でやるのは効率がいいと思います。
そしてここまでやって自分の努力がきちんと公式に認められて初めて英文法の学習は1つの終わりを迎えます。
そしてここからはハリーポッターを英語で読んだりシャーロックホームズを読んだりと趣味にやっと変わるのです。
今回は英文法学習のロードマップとして記事を書いてきました。
説明はわかりやすかったでしょうか?
途中別の記事に飛んだりするのでかなりのボリュームだったかと思います。
ですが英文法はこれだけやることが多いです。
でもこのロードマップに沿って学んでいけば「気付き」があったり「成長」を感じるきっかけが散りばめられていたりと英語学習が楽しい時間になると思います。
わたしもかなり時間をかけて今のレベルにいますが今思うことは英語って大変だけど続けていれば必ず結果が出るものだと思います。
どうか皆さんも学習を楽しんでいただけると幸いです。
このブログでは今回の様に成果の出る学習方法や学習が楽しくなるコツを記事に書いています。
また記事を書いていきますのでよろしくお願いします。