今回は初心者特急シリーズのパート1・2の紹介をします。
こちらの初心者特急は「英語初心者」の人に取り組んでいただきたい物となっています。
特にこれまで単語帳や文法書を使った英語初期のインプットをしていた人向けの教材です。

このタイミングで取り組む最高の教材です。
ちなみに私は社会人になってから一念発起をしてゼロから英語を学んでいます。
今はTOEIC800点を持っていてIT企業でブリッジSEとして英語を使って仕事をしています。
ですが英語初心者の時はどのように自分の実力を高めていけばいいかわかりませんでした。
そんな中この初心者特急シリーズに出会ったおかげで英語力のあげ方を知りました。
今当たり前のように英語初心者にTOEICを前提に話をしています。
もしかすると試験を受けるために私は英語を勉強したいんじゃないと思うかも知れません。
ですが成長度を測る指針としてTOEICや英検といった試験や資格を前提に学習するのは自分の力を計りやすいと思っています。
そして課題も明確に出来ます。
私も当時は試験を受けることにかなりビビっていました。
ですが今は逃げずに向かっていって良かったと思います。
試験をモチベにして結果で自分の価値を証明しましょう!
そしてこの初心者特急のパート1・2はまさにそのTOEICの入り口となる素晴らしい教材です。
初心者特急を独学で使うメリット
- リスニングの経験
- 正しい文法の使い方
- TOEICの単語を知る

TOEICの試験でいうとリスニングパート100問中31問分の対策が出来ます。
とは言え英語初心者でそれまで単語や文法をメインで学習していた人にいきなり試験でスコアを意識するのは気が早すぎますよね?
当時全くの素人だった時の私は英語の「音の速さ」や「聞こえにくさ」に驚きました。
それまでは単語帳や文法書で英語を見ながら聞いていたのです。
ところが試験となると英語を「初見で聞いて」正解を選ばなくてはいけません。
そうなると全く未知の体験となってしまいました。
ですがこの初心者特急で出てくる問題はそこまで難しくありません。
出てくる語彙の難易度も早さも英語初心者でもついていけるレベルになっています。
ですがもしここで躓くようであれば対策が必要です。
単語が理由なのであればTOEIC専用の単語帳の「銀のフレーズ」を使って1度回り道をするのも効果的です。
銀のフレーズを使って語彙力を増やせばTOEIC600点までの語彙力を身につけることが出来ます。
こうすれば単純な「単語力」が原因で躓くことがなくなります。
一方英語が速くて聞き取れない場合は深刻です。
この様な人は英語の音自体を知らない可能性が高いです。
英語の音を知らない場合はかなり状況は深刻です。
そのような場合はフォニックスと英語耳を使ってトレーニングをすることで対策となります。
はっきり言ってこの2つをやらずに英語を習得することは不可能なので絶対に取り組みましょう。
このパート1•2はリスニングの問題が出題されます。
そして1問あたりに出る文章量は1文だけです。
つまり英語の初歩の文法を理解していなければ、耳だけで英語を聞いて正解を導き出すことは出来ません。
目で見て読むのと聞いて理解するのは段違いです。
耳だけで理解する方が断然難易度が高いです。
そして理解するのには正しい文法の知識が必要不可欠なのです。
このパート1・2で出てくる単語はその後のすべてのパートでもよく出てきます。
まだTOEICに慣れていない人が最初に躓くポイントが単語にあります。

私は最初この様なことに気が付かず混乱してしまいました。
他にも学校教育では出てこない単語がTOEICではよく使われます。
それはTOEICがビジネスで使える英語力を測る試験だからです。
先ほど銀フレの紹介をしました。
先にそちらで一通りの単語を学ぶのも1つの手ですがこの初心者特急シリーズを使って語彙力を上げていくことも可能です。
ただしきちんと復習をして意味や品詞を理解しながら記憶していく必要があります。
この問題集を終えると英語の問題を解けたという経験が持てます。
英語初心者の人からするとこの経験は大きいはずです。
私は英語力ゼロからだったのでいくら初心者向けだとはいえこの様な経験ができている事に喜びを感じました。
たった数ヶ月とはいえきちんと英語に向き合っていなければこの初心者特急も理解出来ません。
当時の私はこんな小さいことすらも嬉しく思っていました。
このように今までは単語帳、文法書を見るだけ読むだけだった所から実践的な学習へステップアップ出来ます。
この経験こそがこの本の真の価値だと私は思っています。
今回は以上です。
このブログでは今回の様におすすめの学習教材や英語習得に必要な知識を私の過去の経験から皆さんにお伝えしています。
またこれからも記事を書いていきますのでよろしくお願いします。