今回は史上最強の文法書English Grammar in Useについて記事を書きます。
- English Grammar in Useが優れている理由
- 初心者が使うメリット
- 学習方法
どんな本か?

このEnglish Grammar in Useは世界中でベストセラーになっている英語で英語が学べる文法書です。
そうなんです。
この本は世界中でベストセラーになっている物で日本よりも海外の方が知っている方人が多いかも知れません。
私も留学に行った時にこの本を紹介されました。
では早速どんな本か説明していきます!
- 英語に触れる時間が増える
- ネイティブの感覚を学べる
このような本になっています。
英語で英語と説明している
私がこの教材を選んだ理由でもあるのですがこちらの参考書は英語で英語を説明しています。
というのもこちらはネイティブが英語を学ぶ為に作られている本なのです。
そのため全てが英語となっています。
なぜ私がこの本を勉強しようと思ったかというと

英語に触れる時間が増やせるから一石二鳥!
この本を買った当時はこの様に考えていました。
ですがすぐに甘い考えだと思い知らされます。
私がこの本を初めて触ったのはTOEICなんて全く頭にもない頃で、中学と高校レベルの文法をサッと軽く勉強した後でした。
英語学習を初めて3ヶ月程度の頃でした。
当時はTOEICの試験なんて一生受ける事ないと思っていました。
と言うのも試験を受けて成果を出せるほど英語が身に付くとは自分で思っていませんでした。
その程度の英語力にも関わらずこのEnglish Grammar in Useをやってみようと思ったのです。
結局は全く上手くいかずすぐに挫折したのを覚えています。
初心者の人にはこれくらい難しいと言っておきます。
その代わりにこのEnglish Grammar in Useの姉妹本である「Essential Grammar in Use」をこちらで紹介していますので参考に見てください。
Essential Grammar in Useとの違いは?

わたしはこの違いを知りEssential Grammar in Useを先に学習することにしたのです。
種類が豊富

この様に3種類の中から選ぶ事が出来ます。

私がこの本を買った時にはなかったのですが今は和訳版があるみたいですね!
イギリス版とアメリカ版がありますがこれは単純にあなたが好きな方を選べばいいと思います!
eBookは学習を加速させる
eBookがあるのは嬉しいですね。
- どこでも勉強出来る
- 音声再生が簡単
- 文章を書かなくていい
本の場合だと学校で使うノートくらいの大きさなので結構大きいです。
ページ数も380ページとボリューム満点です。
学べることが多いのでありがたいんですが、持ち運びとなると大変ですね。
さらにアプリ版だとアプリの学習画面の中に音声の再生ボタンがあるので操作性も◎です!
わたしは英語を学ぶ時にめんどくさいことを省きたい派だったのでebookの場合は文字を書く代わりに正解を選ぶ方式になります。
単純に学習環境や好みで選べばいいと思います。
English Grammar in Useのメリット
- 学習方法が優れている
- 音も同時に学べる
- リ内容量が多い
学習方法が優れている
やはりこの本を使う1番の理由は学習方法が優れている点です。

この本ではsomeとanyの様に似ているけど利用場面が違う単語を差別化出来るように学習していきます。
- someとany
- toとfor
- on my ownとby myself
わたしはこのEnglish Grammar in Useを使う前に中学英文法を軽く復習しました。
当時はsomeとはこういう意味かとかanyもあるんだなと知ることは出来ました。
ですがこれらを使い分けなければ正しい文章を作れないと言うところまでは気が付きませんでした。
そのためこれらの違いを認識しないといけないことを知っただけでもこの参考書を勉強してよかったなと思っています。
学習メゾット
- 最初はsomeを勉強
- some: いくつかの 形容詞
I have some time.
- 次にanyを勉強
- any: いくつかの 形容詞
Do you have any time?
- 最後にトレーニング
- Does he have ____ time ?
I have ____ time.

そして試験ではよくこの様な「違いに目を向けた」問題が出題されます。
他にも「過去形」や「過去完了系」でも同様のプロセスで学ぶことが出来ます。
そのため正しい英語力が身についていきます。
音も同時に学べる
わたしのブログでは「英語は常に音と一緒に学ぶべき」と伝えています。
理由は日本語と英語が被っている音が5,6音しかないからです。
そのためトレーニングをしなければ私たちは正しい英語の音を認識出来ないのです。
その音について書いている記事がこちらです。
さらにこちらは英語の音を聞き分けるためのトレーニングです!
どうやって音を使うのか?
このEnglish Grammar in Useには音源がセットになっています。
これを使って本の中の文章が再生出来るので必ず音声を聴きながら学習をしていくだけです。
この作業は1つ音声を再生するという手間が増えるのでめんどくさいと思うかも知れません。
ですが英語には「リンキング」や「リダクション」と言った音声変化もあるのでそれを知らずに学習を続けても英語が聞こえる様には一生なりません。
そのような方法で勉強をしてもTOEICのリスニングは聞こえませんしリアルの会話でも相手が何を言っているのか全く聞き取れないのです。
だからこそ必ず音声を聴きながら学習をして欲しいのです。
内容量が多い
とにかくこの1冊で英語学習の全てが詰まっています!
- チャプターは145種類
- 全部で380ページ
- 何かと気が利く便利さ
先ほどのsomeとanyの様な方法で学べるチャプターが145種類もあってページ数は全部で380ページです。
そしてこの様な気の利いた内容も含まれています。

すべての動詞ではありませんがよく使われるものがピックアップされて載せられています。
この様に1冊で全てが完結します。
だいたい中学レベルの復習から高校卒業レベルの文法を学ぶことが出来ます。
そのためTOEIC程度であれば十分対応が出来る内容となっています。
一応このEnglish Grammar in Useの上のAdvanced Grammar in Useという本もあります。
このAdvanced Grammar in Useの内容はわたしは知らないのですがおそらく本当に難しいと思いますのでTOEICを受験する程度であれば必要ないと思います。

今回はEnglish Grammar in Useについて記事を書いてきました。
どうだったでしょうか?
このEnglish Grammar in Useの魅力が伝わっていたら嬉しいです。
この記事を見ている人はきっと文法をもっと学ぶ必要があると感じている人やこの教材を使うことで文法に自信をつけたい人だと思います。
わたしは1度その難易度から挫折しましたが改めて学習をした時は一気に文法力が伸びたと感じています。
今回は以上です。
最後まで記事を見てくれてありがとうございました。
このブログでは英語学習者のみなさんへ成果が出る英語学習方法や学習が楽しくなるコツを記事にしていきます。
また記事を書きますのでよろしくお願いします。