今回の記事を見ればTOEICのリスニングで400点が取れます!
英語初心者でも必ず成長できるパーフェクトガイド!
- 英語初心者
- リスニングが苦手な人
- リスニングの勉強方法が分からない人
今回はこの様な人たちに向けて記事を書いていきます。
私はTOEICで800点を取っていてリスニングは410点です。
今でこそリスニングが400点を超える様なスコアを取っていますが、もとは30歳を超えるまで全く英語に触れない人生でした。
そして英語学習の最初の頃は全く英語を聞き取ることが出来ずに苦労したのを覚えています。
ですがそんな私でも今のスコアまで成長することが出来たのは今回記事にする内容を「知ったこと」や「意識して英語学習をしたこと」が理由だと思っています。
ですが特別難しいことは何1つありません。
この記事を見ている方たちが今回の記事を実践するとリスニングが「得意」になる内容になっているので最後まで見て下さい!
英語初心者が知らないリスニングのコツ!

まず初めにリスニングに必要な要素をすべて挙げていきます。
- 英語の音
- 単語の音
- 単語の意味
- 文法理解
- 文章の時の音の変化
- 英語の速さに慣れる
- 接触回数
全部でこの7つ要素があります。
この7つのうちどれが欠けても英語は理解出来ません。
皆さんはこの7つを今まで意識したことがあるでしょうか?
もし今リスニングが苦手で苦手を克服したいという人にはかなりこの記事がおすすめなので最後まで見て下さい。
英語の音
皆さんはAからZまですべての音を知っていますか?
もしかするとエーやゼットが音でしょと思う人がいるかも知れませんね。
ですがこれはアルファベットの名前で音とは違います。
こちらを見て下さい。

この様にアルファベットの名前で単語を読んだりしませんよね?
ここが1つ目の英語の罠になっています。
そして1番最初に知るべき超重要事項です。
もしこのステップを省いてしますとこれから先どれだけ英語を聞いてもリスニング力は上がりません。
というのも私たちが使っている日本語と英語は同じ音が5つ程度と言われています。
英語はすべて合計すると40種類以上の音があります。
つまり英語の音を知らないということは、
もしかするとそれでも英語を聞いていると思う人がいるかも知れませんね。
ですが残念ながらそれこそが1番の過ちです。
私たちの体は便利に出来ていて今まで聞いたことがない音を聞くと聞いたことがある音に似せて理解する様に出来ています。
その為「本当の英語の音」を一生理解出来ません。
だからこそトレーニングをして英語の音を理解できる様にならなくてはいけないのです。
フォニックス
こちらがそのアルファベットを知るためのトレーニングであるフォニックスをまとめたものです!
こちらを見ていただければやり方がわかるので参考に見て下さい。
単語の音

単語を覚える時に「単語の音」も一緒に聞いて覚えていますか?
先ほどはアルファベットの音を知らなければどれだけ英語の音を聞いても意味がないという話をしました。
そしてここではちゃんと「リアルな単語の音」を聞く大切さを書いていきます。
例えばこちらです。

Profileという単語を見たときに英語初心者の人は上としたのどちらの音のイメージがあるでしょうか?
おそらくプロフィールだと思います。
私自身プロフィールだと思っていたのですが留学に行った時に1番に注意されたものになります。
こんなこと考えたこともありませんでした。
今まで英語だと思っていた物が違ったのです。
これは日本の悪しき習慣で「和製英語」という物が原因です。
和製英語は本当に悪なので英語学習者は常に気を配っていなければなりません。
そして今回の例の様に今まで英語だと思っていた単語でさえ発音が違いました。
単語の意味
「単語の音」を知らなければリスニング出来ないと前の章で説明しました。
ここでは単語の意味についても知っていなければリスニングが出来ないと説明します。
ここは流石に説明不要かも知れませんね。
そもそも単語を知らなければ英語を理解することは出来ません。
中途半端にしか覚えていない単語は聞いた瞬間に理解出来ないのでなんだっけと思い出そうとしている間に音声が流れてしまいそのまま置いていかれるきっかけになります。
中級者になれば知らない単語が出てきてもある程度文全体で意味を考えることが出来ます。
その為1つや2つの単語で話についていけなくなることは少なくなります。
ですが単語を知らないことはやはりリスニングが出来ない理由の主な理由になるので少しずつ語彙を増やす必要があります。
文法理解

単語の意味を知らなければリスニングが出来ない様に、文法を理解していなければリスニングは出来ません。
以前の私はこの文法理解が足りておらず「知っている舞台」や「聞いたことのある単語」ばかりが出題されているにも関わらず話を理解することが出来ていませんでした。
途中で話についていけなくなるんですがある程度話しているかは分かるみたいな感じです。
そして途中で理解不要になって結局話の真の部分は全く理解出来ていないこの様なケースの場合は文法理解が足りていない場合が多いです。
文法を理解していなければ出てくる単語から背景や何となく話を理解することは出来ても正確に話を理解することは出来ません。
その為間違えた後に文章を読み返してまずは目で読んで文章を理解出来るのか確認する必要があります。
文章の時の音の変化
ここまで見ていただいた方で「音声変化」を知っている人はどれだけいるでしょうか?
では音声変化を知らない人へ衝撃の事実を伝えます。
ちなみに日本人の英語は機械みたいだ!という海外の人の評価を聞いたことはありませんか?
これらの原因はすべて音声変化を知らない日本人が英語を話したことが原因です。
ちなみに他の海外の国ではこの「音声変化」はよく起こる現象です。
その為日本人は少し不利な状況から英語を学び始めることになるのですがこの記事を見ている皆さんはもう安心です。
音声変化を知らない人は必ず読んで下さい。
この1冊で英語学習の人生が変わります。
英語の速さに慣れる
皆さんは英語の音声を聞いた時に音声が速すぎてびっくりしたことはないですか?
実は私英語初心者の時はビックリするくらいリスニングが出来ませんでした。
例えばTOEICのパート1の写真問題の時です。
No1と音声が聞こえた後はすべての音声が聞こえずNext Pageと問題が終わってしまいました。
この時に英語の速さと自分の英語力の無さに衝撃を受けたんですよね。
よくこれで英語を勉強しようと思ったなと思うレベルでした。
そんな私もこれまで説明してきたことを実践していく中で少しずつリスニング力を伸ばしていきました。
ですがある時大きな壁にぶち当たります。
当時どれだけ単語を学習しても文法を覚えてもある問題の文章をリスニングすることが出来ませんでした。
そして解決方法が思いつかずこれで私の英語力は限界を迎えたのかと悲しい気持ちになりました。
確かこれはTOEICで680点を取る前だったはずなのでリスニングのスコアが350点くらいですかね。
この程度で限界が来るなんてと自分に幻滅していました。
私がこの本に出会って学んだリスニングの学習方法はこちらです。
これは盲点でした。
この本に出会う前に再生速度を上げてから通常の速度に戻したら普通の速度が遅く聞こえるというものはありました。
実際にこの本でもこの様なトレーニングもあります。
ですが私が試して1番効果があったのが音声を遅くして聴くということでした。
私は単語の音や文法の音声変化にばかり気を取られていました。
この2つを注意しているのは悪くないのですが、音声変化がどの様に起こっているのかを確認するのはゆっくり再生するのが1番ですよね?
もしこのゆっくり再生することを試したことがないひとはぜひ試してみて下さい。
接触回数

今までこの記事に書いてきた事を実践してもらえば必ず効果が出ます。
基礎的な英語を理解する能力も持っています。
もしリスニングが出来ない物に出くわしても解決出来る学習方法も知ることが出来ました。
ですが「試験」や「英会話」の時に一発で聞こえた英語を理解できるかというのは別の話です。
残念ながら数回しか聞いていない物を完璧に理解できるかというとそうではありません。
やはり知っているから慣れているに変化させる必要があります。
何度も何度も聞いたことがある音声はいつの間にか知らず知らずに頭に入った瞬間にバシッと英語で理解できる様になります。
そしてここでの対処法は同じ音声を何度も音読することになります。
ただ朗読しているのは意味がありません。
必ず音声がある物を聞いてそのまま音読するのが理想です。
やはり最後は努力が物を言うんですよね。
とはいえここまでのステップで知ったことを実践していかなければ効果はありません。
私は日本人の多くがこの7つのステップを理解せず闇雲にリスニング教材を聞いているんじゃないかと思っています。
もしこの記事で初めて知った情報があればぜひ試して頂きたいです。
今回は以上です。
このブログでは今回の様に英語学習の方法や英語学習が楽しくなるコツを記事に書いています。
また次回も皆さんの役に立つ記事を書いていきますのでよろしくお願いします。