【単語帳】なぜ英語学習者は単語帳を使っているのか?

今回はなぜ英語学習者は単語帳を使って勉強しているのか?について記事を書いていきます。

この記事は英語初心者や単語帳を買うか悩んでいる人に向けて「単語帳の必要性」を説明していきます!

英語学習をしている人やこれから始めようと思っている人で単語帳の存在を知らないと言う人はいないと思います。

ですがただ単語が並んでいるだけと「単語帳を買っても意味はない」と思っている人やこれから英語学習をしようと思っていて「単語帳の存在意義」を知りたい人に記事を書いていきます。

まずは自己紹介をさせていただきます!
私は現在ブリッジエンジニアとして働いています。
ブリッジエンジニアとは英語で海外と仕事のやり取りをするITエンジニアの事で、今は日本にいる海外メンバーのサポートをしながら働いています。

今はこの様な仕事をしていますが元はクレーン運転士をしており英語とは無縁の生活をしていました。
ですが30歳を超えてから英語を学び始め約3年をかけて英語とITを勉強して今の会社へ転職しております。

そのため私の経験はこれから英語を学習する人達にも役に立つと思っています。

単語帳は避けて通れない

私は英語学習をするのに単語帳を使う事を避けて通れないと思っています。
私自身単語帳だけでも5冊ほどの単語帳を持っています。
そして英語学習の中で一番時間を使っているのも単語帳だと思います。

と言うのも結局単語帳を使って学習するのが一番効率が良いからです。

なぜ単語帳を使うのか?
  • 英語で知っている単語を増やす
  • 英語で知っている単語の音を増やす
  • 文章を理解するのに必要な品詞を覚える

これらは私が思う単語帳のメリットです。

この記事を読んでいる皆さんはすでに多くの日本語を知っていますよね?
ではその日本語で知っている単語の数と英語で知っている単語の数はどれくらい差がありますか?
この差を埋めていくことが英語を学習するのに必要だと思いませんか?

TOEIC400点では約3,000語が必要だと言われています。
この単語数は中学生を卒業するまでに習う単語の数が約2,500語と言われているのでそこから500種類の単語が増えた程度です。

ですが私たちが中学生の時に使っている単語の数はもっと何倍を多くの言葉を知っていると思います。

この差を効率よく減らしていくのに一番効率が良いのが単語帳になります。

単語帳が一番効率良く語彙を増やせる

そうなんです。
単語帳を使う理由は日本語との語彙力の差を埋めることです。

そして仮にTOEICで満点を目指すとしたら約10,000種類の単語を知っている必要があると言われています。

残念ながら英語と日本語には意味が被っている単語はありません。
さらに日本語英語という先入観によって英語学習者を惑わせる物まで存在します。

この日本語英語がどういう邪魔をするか英語学習者は知っておかなければならないと思うのでまた次回に記事にします。

もし単語帳を使わなかったら

もし英語学習者が単語帳を使わずにこれだけの語彙を増やそうと思ったらかなり大変な作業が必要になります。

ここで単語帳の代わりに挙げられるのが「多読」になります。

多読とは
  • とにかく多くの量の英語を読む
  • 語彙力が上がる
  • 読解力が身に付く
  • 左から英語が読めるようになる

多読も英語学習者が英語を学ぶのに効果的な学習法でこの様なメリットがありますが、英語初心者が取り組むにはかなり効率が悪いです。

と言うのもそもそも文章を読むのにはある程度の単語を知っていなければ読もうにも読めません。

私もまとまった文章が読める様になるのにかなり苦労しました。

単語帳と多読の違い

単語帳と多読の違い

単語帳は初見のものが多いのでそれだけ早く語彙を増やせる様になります。
一方多読では同じ数の単語に出会おうとすればかなりの文章を読めなければ出会うことは難しいでしょう。

それに知っている単語が少ない状態で文章を読むのはいちいち単語の意味を調べながら読む必要が出てくるので、めんどくさいですし疲れてしまいます。

発音と品詞は絶対に覚えなければいけない

この記事の核になります!

「英語を覚える」「話せる英語が身に付く」これらの事にどう単語帳が関わってくるのかを書いていきます。

今英語を学習している人は英語に何か可能性を感じている人がほとんどだと思います。

そしてその多くの人がただ受験や資格の為に英語を勉強しているのではなく、「留学に行くこと」や「海外事業部で働くこと」、「海外旅行に行きたい」など英語をちゃんと実用レベルにしたいと思っている人が多いと思います。

つまり「英語を使って会話が出来ること」「観光地の説明を読めたり生活に困らない英語力」を身につけたいという事になると思います。

そのために必要に必要な発音と品詞を単語帳でまとめて覚えることが出来ます。

なぜ発音を覚える必要があるか?

発音を覚える事は必須です。

そのため私が説明している単語帳の使い方では必ず音を聞いて声に出して真似して下さいと説明しています。

参考に置いておきます。

なぜ発音が必要か?

理由は単純です。
もしかすると説明も必要無いかも知れませんね。

言語とは音のつながりだからです。

日本語も話す時は音を使います。
英語も同じです。

さらに英語には文字から想像も出来ない発音をする単語もあります。
その為単語の意味を覚えるのと同時に発音も覚えていく事が必須になるのです。

品詞は構成を理解するのに必須

品詞も同様に英語を正しく理解するのに必須です。
発音同様に必ず覚えていなければ英語を習得することは不可能です。

皆さんは英語がパズルの様であるという話を聞いた事はありますか?

他にも英語を読むにはまず動詞を見つけろ!という言葉はどうでしょう?

これらは品詞を理解することで文章が読める様になるという事を言っています。

品詞とは
  • 名詞
  • 動詞
  • 形容詞

これらの物を言います。

日本語ではあまり品詞を理解して話すことは無いかも知れませんね。
私も英語を学習するのには品詞をかなり意識していますが日本語で意識したことはありません。
ですが英語を学習する時には絶対に単語と同時に覚えなければなりません。

実は英語の文章は必ず「5つの形」に収まります。
それ以上はありません。

つまりこの5つの分の形の中に名詞や動詞が入って1つの文章を構成しているのです。

そしてTOEICのパート5ではこの様な文章の中から1つの単語を選ぶというだけの問題です。
この問題の中には品詞がわかれば2秒で解ける様な問題もあります。
TOEICの様な試験で問われているという事はそれだけ大事だという証明にもなると思います。

だからこそ単語を覚える時に品詞も必ず一緒に覚えてほしいのです。

単語帳をいつも持ち歩こう!

私の学習方法をお伝えします!

私は単語帳をいつも持ち歩いていました。
仕事に行く時は必ずカバンに入れていましたし通勤中や休憩中に少しの時間があれば見る事を習慣にしていました。

でも私は集中力がありません。

椅子に座って長時間勉強するのも嫌いです。

その為スマホゲームの時間Youtubeを見ていた時間の前に必ず英語の学習するように意識を変えて勉強しました。

特別長時間する必要はありません。
短い時は5分の時もありますし、30分くらい続けて勉強出来たら長い方です。

とにかく1日の中で1時間以上学習することを心がけていました。

結局単語を覚えるのは接触回数を増やすしかありません。
私は単語帳の使い方を知るまでは記憶力がある人とかたった一握りの才能がある人が単語を覚えるし英語が出来るようになると思っていました。

ですが私のように何の才能もない人間で30歳を超えるまで英語に触れてこなかった人間でも約3年でTOEICで800点を超えるレベルになれました。

自分の経験で分かった事は「才能がない人」でも「勉強の方法を知ること」「正しく努力をすること」で成果が出せるということです。

このブログでは必ず成果が出る学習方法や英語学習が楽しくなる秘訣を記事にしていきます。

これからもよろしくお願いします。

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