【TOEIC400点】英語初心者はまずここを目指しましょう!

今回は英語初心者だった私が3年でTOEIC800点まで上げる事が出来た私の経験を基にまず英語初心者は最初にTOEICで400点を目指すべきと言う内容で書いていきたいと思います。
初心者が「絶対にやるべき事」にも触れていきます。

とはいえまずはこのブログを書いている私の自己紹介をさせていただきます。
私は元底辺クレーン運転士で30歳を超えてから英語とITの勉強をゼロからはじめました。
現在は3年間の学習が実りブリッジSE候補としてIT企業のエンジニアとして働いております。

ブリッジSEとは英語を使って海外メンバーとやり取りをする事が業務に入っているエンジニアのことです。
こんな私ですが英語学習の最初は何から手をつけていいか分からず「Youtube」や「ネット」で情報を集めるという事にかなりの時間使っていました。

現代ではあまりに多くの情報が溢れておりどの情報も正しく見えていたのではっきりとした英語を話せると言う目標への道が作れなかったのです。
こんな私でしたがTOEIC400点を目指すことは英語が話せることへ繋がると思う様になったので今回はそれを記事に書いていきます。
これから英語を勉強する人に取って参考になる内容だと思います。

試験ベースだと立ち位置を把握しやすい

以前の私は英語を勉強するぞ!と意気込んだは良いものの「何をすれば英語が話せる様になるのか」、「何から始めていけばいいの」か全く分かりませんでした。
そして本屋さんへ行くとやたらと「英検」や「TOEIC」の参考書が並んでいたのです。私は英語が話せる様になりたい訳で、資格が取りたいんじゃ無いんだよ!とこれらの本を敬遠していたのを今でも覚えています。

ですが今思う事は資格試験をベースに英語を勉強すると道がはっきりすると思います。
そしてその最初のステップとしてTOEICで400点を目指すことが最良だと思います。

この様に言うと資格はあくまで資格、実際に話す事とは関係ないんじゃない?と思う人がいるかも知れませんが試験をベースにするメリットはたくさんあります。

  1. 自分のレベルが分かる
  2. 文法を疎かにしない
  3. 他人への証明
  4. 4技能の基礎が身に付く

何をするにも自分の実力を知っておく事はとても重要だと思います。
英語の様に頭脳と身体をバランス良く鍛える必要がある物は特に注意が必要です。
昔は「外国人に会ったらとにかく話しかける!」とか「英語圏の国へ旅行に行って英語を話しまくる!」と言うような気合いと根性で英語を身につける様な方法もあったかも知れません。

今はネットやYoutubeに情報が溢れている時代です。
現地に行かなくてもオンライン英会話でネイティブスピーカーと繋がることも簡単になりました。
私はこの時代にはこの時代の学習方法があると思いますし、本当に多くの情報があるので大切なのは情報を整理する事とお金を払うのではなく時間をかけて日々努力することだと思います。

そのためにもまず最初にやるべきことが自分のレベルを知る事でありそのレベルに合わせて勉強していく事だと思います。

そして英語で相手の気持ちを理解するにしても自分の気持ちを伝えるにしても大事なのは文法です。
ここで英語初心者の人へ伝えておきたい事があります。
それは面倒な事ほど成長に必要な要素であると言う事です。
単語を覚えるのもめんどくさいです。文法を覚えるのだって大変です。さらには発音やリスニングと面倒なことだらけです。
ですがその全てが英語を習得する為には必要です。この中でやらなくていい事なんてありません。
特に私が留学先で感じたのは発音と文法を軽視している人が多い!と言うことです。

文法はルールです。お互いにルールの中で言葉を使うからこそ私たちは意思の疎通が出来るのです。

少し余談ですがやることが多いと言いましたが英語には取り組むべき順番があります。
ちゃんと後で触れるのでそちらまで読んでいただけると幸いです。

そして資格をベースにして学習すると言うことはレベルが上がった時にその能力を他人へ証明出来る!と言う事です。
これから英語を学習しようと思っている人は「学生で学校の単位の為に英語を勉強する人」や「社会人で転職や昇格の為に英語の資格が必要」と言う人が多いのではないでしょうか?
この様な人たちは最初から資格ベースで英語を勉強した方がいいのはもちろんですが英語が話せると言うのはすごく抽象的な表現です。

私の経験談ですが「ただ単に英語が話せる」と言うのと「TOEICで800点です!」と伝えた場合で相手の反応が変わるのは良くある事です。
私の体感では、話すと言う能力はTOEICで600点だった時も今もそんなに変わらないと感じます。ですが目に見える数字にしただけで反応は大違いです。

そして試験ベースであると言うことはリスニングとリーディングの能力が最初に身についていきます。
この2つの能力がとても大事なものであるのはもちろんですが、ここでもある1つの事実を伝えます。

英語は自分が話せるものしか聞いて理解できない!と言う事です。

これが盲点だったと言う人は多いのではないでしょうか?
もっと細かく言うと英語の発音を知らなければ英語の音を聞いて理解出来ない!と言う事です。

今まで発音の勉強をしていない人は発音を勉強して下さい。
今リスニングが苦手だと思う人も同じです。

発音はどちらかと言うとスピーキングの為の学習方法だと思うかも知れませんがリスニングの為の学習方法でもあるのです。

私のブログではもっと詳しく説明している記事があるのでよければこちらを参考にして下さい。

TOEIC400点までの簡単なロードマップ

  1. フォニックス
  2. 英語耳
  3. 単語帳
  4. 文法
  5. TOEIC初心者特急シリーズ

こちらが本題のTOEIC400点までのロードマップになります。

まずは上にある「フォニックス」と「英語耳」の記事へ目を通して下さい。
この2つは発音対策の記事になっていますが同時にリスニングができる様になる為の耳を作るトレーニングの紹介でもあります。
先ほど示した様に英語は自分が話せないものは聞いて理解出来ません。
この重要度がわかったら必ず取り組むはずです。

そしてその体を手にしてからやっと「単語」「文法」へと基礎学習を行います。それらが一息ついたらTOEICの特急シリーズでTOEICの試験形式に慣れながら「リスニング」と「リーディング」の総復習をしていきます。

ここまで来ればあとはレベルに合わせて新しい単語帳で勉強したり中学英文法から高校英文法へと難易度を上げていくだけになります。
そしてこの「単語」「文法」「問題集」を回していくのが前提になります。

最終的には自分の苦手分野への対策をする時にどんな教材を次に選ぶのか変わるだけになります。

ちなみに単語を覚えるのが苦手という人がいると思うのでここでもう1つ記事を載せておきます。

ここで間違って欲しくないのは単語が覚えられないのは「頭が悪いから」とか「才能がないから」ではありません。
たった1つ単語の覚え方を知らないからです。
この記事で全て公開しています。

初心者特急は私のバイブル

初心者特急には大変お世話になりました。
私は現在販売されている初心者特急シリーズは全て購入しています。

この初心者特急シリーズが優れているのは難しい文法や単語を使わずにTOEICの問題形式で問題集を構成している事です。
このシリーズが出来るまでは通常のTOEIC対策の問題集や参考書はあまりに難しく初心者がいきなり勉強してもその難易度から自信を無くしてしますものばかりだったそうです。

ですがこのシリーズはとにかく簡単で「中学レベルの文法」と「銀フレ」を勉強した程度の人でも十分に向かって行ける内容となっています。

私は英語学習初心者の頃にこのシリーズを初めて手に取り問題に向かっていけた事が嬉しかったのを鮮明に覚えています。
私の様な人間でも資格試験の問題を解けている!という気持ちにさせてくれました。
その後何度も壁にぶつかるんですけどね!
それでもこのシリーズで「問題を解いたこと」「間違えた箇所を復習すると理解出来たこと」が糧となり今まで学習を続けてこれています。

今回は英語学習初心者がTOEIC400点を最初に目指すべき!という内容で記事を書きました。
そして取り組むべきは「フォニックス」「英語耳」からの「単語」「文法」「初心者特急シリーズ」です。
この順番で取り組むことで確実に成長出来ることはもちろん、TOEICの問題形式にも慣れることが出来るのでさらに上を目指す時もそのままこの学習方法を応用出来るはずです。


私はなんでも最初が1番重要で最初の経験が「挫折するもの」なのか「楽しい成功体験」なのかでその後の学習が大きく変わってくると思います。
私はこのブログで英語学習は難しいものから楽しい勉強時間へと変える事が出来る勉強のコツや大切なことを私目線で発信しています。
この記事を読んでくれた方の英語学習が長期的に継続できる楽しい時間へと変わっていけば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


PAGE TOP