今回は英語初心者に向けてこの通りに勉強したら半年でTOEIC400点が取れる!と言う話をしていきます。

私には無理だとか、たった半年でTOEIC400点は現実的じゃないと思うかも人がいるかも知れませんが可能です。

この記事の内容は誰にでも再現可能です。
そして何1つ難しいことは無いので、興味がある人は試してみて下さい!
必ず毎日成長出来ますし、数年後には大きな成果を英語力を持って上げることが出来ます!

まずは私の自己紹介をさせて下さい!
英語力ゼロから3年間英語を学習してTOEIC755点を取った後に転職活動を行い、IT企業へ未経験でエンジニア転職をしました。
エンジニアの種類はブリッジSEで英語を使いながらITの仕事をしています。
そして今はTOEIC800点になりました。
こんな私も最初は全く英語が分からず苦労しました。
いざ英語を頑張るぞ!と気合を入れて参考書を開いても、5分後には飽きてしまいゲームをする始末。
当時、何をすれば英語ができる様になるのかも分からず、周りに教えてくれる人もいなかったので、真っ暗な道を1人で歩いていたような感覚でした。
今は全ての学習方法を試したので何をすればどういう効果があるか分かります。
この記事を書いているのは、今英語学習を初めて間もない人が安心して学習に集中して欲しいと思っているからですし、これ以上無いくらい丁寧にわかりやすく説明していくので参考にして下さい。

最近はコーチング英語と言うサービスがありますが、このサイトを見れば必要ありません。
もし英語を挑戦しようか悩んでいる人がいれば、ぜひ一緒に挑戦しましょう。
私のTwitterのアカウントをフォローして頂ければ質問にも回答します!
なぜ英語初心者がTOEIC400点を目指すのか?
英語初心者からすると、なぜ資格試験を受けないといけないの?と思うかも知れませんね。

TOEICはただの資格試験ではありません。
正しい英語力を示す指針です。
正しい英語の知識が身についていればスコアが取れる様になります。
そしてより成熟度が高く、表現出来る語彙が高ければ高得点が取れる様になります。
まず最初はL&Rのリスニングとリーディングの試験を目指しますが、2つのスキルの試験といっても総合的な知識が身についていなければ得点には繋がりません。
いきなり高得点を取ることは難しいですし、急に全ての能力が身につく訳ではありませんが、その中でも正しい英語習得の順番はあります。
ただ闇雲に時間とお金をかけて成長出来ないよりは、効率良く短い時間で適切な成果を得たいですよね?

そのために試験を受けると、自分の英語力を客観視出来ますし、次に何をすればいいかわかる様になります。
4技能は独立していない
英語と一言で言っても構成するスキルはこの様に4つあります。

先ほどの章で英語学習には順番があると言う話をしました。
たまにスピーキングが出来ればいいと言う人がいますが、その考えは間違っています。
もしあなたが毎日2時間以上英語で会話をする時間と環境があればその考えで英語を学ぶことも出来るでしょう。
ですが多くの人にその環境は当てはまらないですし、普通の人には負荷が高過ぎます。

この様に4技能といっても、基礎と発展の違いがあります。
その為にまずは、基礎の部分TOEICのL&Rにフォーカスして学習していきます。
まずは英語が分かる体を作ります!

英語のレベルが高い人ほどこれを学習しています。
勉強が辛くて英語自体を諦める人ほどこの重要性を無視しているのがこの体作りです!
いきなり単語や文法を学ぶのではなく、まずは音にフォーカスした学習をしましょう。

英語、日本語限らず意思や考えを相手に伝えるには会話をしています。
なぜ会話で意思を伝えることが出来るのか?
それは「音の共通認識」があるからです。
私たち日本人は日本語の音をあいうえお表を使って学習をしましたよね?
これによって日本人用の発音が出来る体を持ちました。
だから日本人同士は日本語で会話が成立します。
そのため英語を使うのであれば、「英語の発音が出来る体になる必要」があるのです。

このように英語には日本語以上の音の種類があるのです!
英語を学習する人はまずこの事実に気づかなくてはいけません。
日本人のあなたは日本語の音を全て発音出来ますよね?
それと同じ様に英語の母音15種類、子音24種類を正しく発音出来ますか?
さらに言語にはこの様な特徴があります。

つまり英語の発音が正確に出来なければ、英語の単語や文章を音で聞いても正しく聞き取ることは出来ないのです。
どんな学習か?

やることは至ってシンプルです。
この様にフォニックスと英語耳をやれば完璧な英語が出来る体を作れます!
フォニックス

フォニックスは日本語で言うあいうえお表みたいな物です。
ですがここで気がついて欲しい問題があります。

英語は日本語の様に1文字1音ではありません!

この様にAには5つの音があります。
意味がわからないですよね?
そしてこの5つがよく似ているのです。
では私たち日本人が発音を学ばずにいたらどう聞こえるか?

ただのカタカナのアとしか聞こえません。

本当は5つの音があるのに全てを消し去ってアとしか聞こえないのです。
この事実知っていましたでしょうか?
もし初めて知ったと言う人は必ず発音を学びましょう。
英語耳
英語耳は「音声変化」を学ぶための物です。
これまでの英語学習で「英語の音が速い」と感じたことはありませんか?
例えば目で追いながら音声を聞いているにも関わらず、いつの間にか音声が違う場所を読んでいる様な経験です。
これはあなたの読むスピードが遅いのではなく、この音声変化を知らないから読む量が多くなっているのです。

音声変化を知らないと読書量が倍以上に増えます!

どう言うことって感じですよね?ですが安心して下さい!
この英語耳で学習すれば全て完璧に理解出来ます。
そして理解した先には、日本語と英語の音の違いによる弱点が完全になくなります。
つまり日本語を学ぶ様な感覚で英語を習得出来る様になります。
これが英語が出来る体と言うわけです。
音声変化

先ほどのフォニックス同様日本語とは全く違う概念です。
なぜ学習する必要があるか
もしかすると、わざわざこんな事を勉強しなくても英語を聞いていれば自然と理解できると思うかも知れませんね。
ですがそれは間違いです。

これは私がこの記事全体を通して伝えたいことですが、日本語と英語の音の違いから学習しなければいけません。
いくら単語を知っていても、難しい文章を知っていても「音を理解」していなければリスニングもスピーキングも出来ません。
正しい知識を身につければ学習のハードルは下がり、楽しく前向きに学習出来るので自然と成長が加速します!
連結とは

最初の音声変化は連結で図の様に2つの単語がくっついています。

もし音声変化を知らなければ、たった2つの単語で倍の時間が掛かって来ます。
たった2語でこの違いですから、文章単位になると大きな違いが生まれます。
その結果、いつまでもオーディオと同じ速度で読むことは出来ないのです。

そして英語を話す時もこの音声変化は起きています!
どうでしょうか?
音声変化を知らずに、相手の英語を聞き取れるでしょうか?
ちなみに海外では日本人の英語が機械みたいだと言う評価があります。
それもこの音声変化を知らずに英語を話している人が多いからです。

先ほどもお伝えしていますが、今伝えている内容は日本語には無い概念なので、知らずにいては正しい英語は身につきませんし、英語学習に支障もきたします。
ですがきちんとここまでで説明した「フォニックス」と「英語耳」を学習すれば、英語圏の人と同じ感覚で英語を学べる体になります。

単語と文法で基礎知識作り
ここからやっと座学メインの内容になっていきます!

これまでの説明でフォニックスと英語耳を学習したので、英語が出来る体は全てに出来上がっています。
そのためあとは正しい順序と方法で学習をすれば無駄な苦労をすることなく成長出来ます。
単語を学ぶポイントを知る

最終的には英語力とは単語力であるという結果になります。
しかし単語と一言で言っても、英語学習者が気にしなければならないポイントはいくつかあります。

私が英語初心者の時は品詞をあまり意識して単語を覚えていませんでした。
当時は本当に無駄な事をしてしまったと今でも悔やみます。
最初から品詞を意識していればもっと早く成長出来たはずです。
それほどに品詞を覚えるのは意味があります。

この様に「Book」と言う1つの単語でも名詞と動詞で意味が違います。
TOEICでよく出る単語ですが、パート1では「名詞」、パート3では「動詞」で出題される単語です。
ですがもし本と言う意味しか知らなかったら、動詞で出題された時は頭がパニックになってしまいます。
品詞ごとに意味を理解していなければ、試験で正解を選ぶことは出来ませんし、英語を話す時にも文章は組み立てられません。
だからこそ品詞と意味をセットで覚えることが大事なのです。
単語を覚える時は音もセットで聞く

この記事では音の大事さにはもう十分説明していますね。
ここでやっと英語を理解できる体になったことが成果として現れます。
英語力は単語力という様に多くの単語を知る必要があります。
その時、5つのAの音の様に単語の音を全て正確に聞き取れるのと、ただのアとしか認識できないのでは同じ単語学習の時間を使っても成果が全く違います。

上の様にファミリーとしか考えずに英語を学習しても一生英語は出来るようにはなりません。
発音記号まで覚える必要はありませんが、英語の耳を使って英語を聞けば自然と聞こえる音が違います。
この様に正しいインプットが出来る様になる為に学習したのがフォニックスと英語耳で、この土台をもとに単語を覚えていくからリスニングが出来る様になります!
そして覚える単語は中学生レベルの単語帳とTOEIC用に銀フレを使って覚えれば十分TOEIC400点は取れます。
文法はスピード感が大事
ここで言う文法学習は「中学生レベルの文法を復習する」程度の物です。

最適限のルールを見て頭にそれとなくインプットするのが目的です。

ちなみに私はSVOとかSVOCが何なのか分からずにTOEIC800点を取りました。
はっきり言って日本の英語教育は文法を説明する時に意味がわからない事を並べ過ぎです。
そんなことよりも大事なのはネイティブの感覚を掴む事です。
とはいえその感覚を掴むのも英語初心者にはハードルが高いのも事実。
だからこそこの段階では、知識としてこんなルールがあるんだと知るだけで十分です。
これ以降は問題演習をするフェーズに移りますが、そこに進む為にさらっとルールを復習しておきましょう。
ただし文法を学ぶ時も音を聞いて音読しながら学習しましょう!
初心者特急で400点を超える!
ここまで来ればTOEIC400点を取るための下地が出来ています。

どうでしょうか?
最初はどの様に英語を学習すればいいのか分からなかった人も、これまでの内容でかなり英語学習の方法がクリアになったと思います。
そしてここからは「初心者特急」で仕上げます!
ここで私が初心者特急を英語初心者の時に勉強したからこそTOEIC800点が取れた!という内容の記事を書いているので参考にして下さい。
なぜ初心者特急なのか?

TOEIC400点の下地が出来ていると言ってもまだまだ足りないことだらけです。
英語を聞く量も読む量もまだまだ足りません。
ここからは英語に触れる時間を増やし、聞く量と読む量を増やしながら経験を増やしていきます。

しかし初心者特急以外の物でやろうと思うと負荷がかなり大きいです。

私はいきなり普通の問題集を挑戦して、難しさからこんなにも自分は英語が出来ないのかと愕然としました。
これから英語を続けていけるだろうかと不安になりましたし、すっかりと自信も無くしてしまいました。
そんな時に手に取ったのが初心者特急です。
初心者特急シリーズのパート別の情報ついては全て記事にして書いてあるのでそちらを見て頂ければ、学習する理由や方法が載っているので参考にして頂きたいと思います。
初心者でも取り組める難易度

初心者特急シリーズで使われる内容は全てTOEIC400点レベルになっています。

このおかげで私は無理なくTOEICの問題に慣れることが出来ます。
簡単とは言え、初心者特急で出題される内容は本番の試験でも出てくる様な問題ばかりなので、試験でも学習した成果が必ず現れます!
丁寧な解説
この時点ではまだまだ英語初心者はわからないことだらけです。
なぜ間違えたのかもわからない可能性は十分にあります。
そんな時に解説が中途半端なことしか説明していなければ、なぜ間違ったのか分からず腑に落ちない可能性がありますよね?
この初心者特急はその点かなり親切に解説してくれます。
内容だけが初心者向けでは無く、英語初心者に寄り添い、成長できる様にサポートしてくれるのが初心者特急です!
さらに上にいけると実感出来る!

私はこの初心者特急を終わった後は、この勉強を続ければいくらでもスコアを上げられると思うようになりました。
そしてその考えは変わらずTOEIC800点になることが出来ました。
もちろん途中で様々な課題は出てきましたし、成長が伸び悩んだ経験はあります。
ですが初心者特急を終える時には、英語初心者だった私がTOEICという英語の試験でスコアを取れる様にまで成長しているのです。

まとめ
今回は英語初心者に向けて、どの様に学習すれば英語が習得出来るのかという観点で内容を書いてきました。
私が英語学習を始めた時は何をすればいいか分からず、不可能の様に思えていたのですが、皆さんはこの記事を見た後なら今までより軽い気持ちで頑張れると思います。
英語学習には「TOEICが有効である理由」や「英語の音」にフォーカスした方法で学習をしないと意味が無いという事を今回の記事で上手く説明出来たのではないかと思います。
他にも英語初心者がこれまで知る事が出来なかった「英語学習全体」を1つの記事にできたのでこの記事を見た後は1つの道筋が見えたのではないかと思います。
今回は以上です。
また英語初心者に参考になる記事を書いていくのでこれからもよろしくお願いします。
