【1日1時間】英語は継続すればどんな人でも成果が出せる!

今回は英語は一日1時間で大丈夫ということについて記事を書いていきます。
最近のSNSやネットの広告を見ていると「半年でTOEIC800点」とか「3ヶ月で英語が話せる!」みたいな謳い文句の物が多いと思います。

確かに1日3時間以上勉強する時間が取れる人なら出来るかも知れません。

その一方でわたしはそうやって勉強しないと英語が身に付かないと思っている人もいるのでは無いかと思ったのです。

そのため今回のブログでは無理しなくても大丈夫という話をしていきたいと思います。

1日1時間でも必ず成果は出せます!

TOEICの目標スコアから逆算

まずは私のTOEICのスコアを利用してその根拠をお見せします。
こちらを見て下さい。


(出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』)

これはオックスフォード大学出版が発表したTOEIC®︎の勉強時間の目安です。

私のTOEICのスコアは800点です。

(出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』)

750点を850点の間ですが、大体1300時間ですかね?

そして1年は365日で3年は1095日です。
計算すると、

これなら無理が無い

実際に私は2019年の7月から2022年の12月で800点を取ったのでこの目安が正確なことを表していますね。

とは言え正しい学習方法で英語を勉強しなくてはこの様な結果にならないと思うので様々な視点から英語学習における1時間の使い方について記事を書いていきます。

まずは自己紹介です。
私は現在ブリッジSEとして働いています。
ブリッジSEとは英語を使って海外と仕事のやり取りをするITエンジニアの事で、今は日本にいる海外メンバーのサポートをしながら働いています。

今はこの様な仕事をしていますが元はクレーン運転士をしており英語とは無縁の生活をしていました。
ですが30歳を超えてから英語を学び始め約3年をかけて英語とITを勉強して今の会社へ転職しております。

その為今回の記事をこれから英語で人生を変えたい人や英語を使っていい大学に行きたいと思っている人に参考になると思っています。

この記事を読んで分かる事!
  • 私のスコア
  • 長期的習慣の大事さ
  • 時間を計ることの意味

私のTOEICスコア

以上が私がこれまで受けたTOEICのスコアになります。

私は英語を2019年の7月から初めています。
そして約2年後に初めて受けたTOEICで625点を取りました。

そして3年目の昨年は12月の試験で800点を取得しています。
最後の年は転職活動で英語を勉強出来ていない時間も数ヶ月あったのでほぼ3年と見ていいと思います。

どうでしょうか?
こうしてみるとTOEIC800点というのが普通の事に見えませんか?

ちなみに私は最初にも書いている様に30歳を超えるまで英語とは無縁の生活をしていました。

唯一他の人と違う点があるとしたら3ヶ月の留学でしょうか?

ですがこの留学は英語と別にプログラミングの勉強もしていたので1日の中で英語に使っていたのは3時間程度でした。

この留学は2019年の10月から12月の3ヶ月間なので英語力ゼロで出発しています。
帰国した頃にはある程度英語が話せると自身を持つようになっていましたが、帰国してから初めて触ったTOEICの問題はパート1が全く聞こえず挫折しています。

そのため留学で英語を勉強したことは私にとってプラスになりましたがTOEICで800点を取った事には特別大きな影響はなかったと思います。

長期的習慣の大事さ

長期的な目線で勉強しましょう!

英語習得に「魔法」や「ショートカット」はありません。
ですがその一方で絶対に習得出来るというのが私の体験で得た事実です。

私は30歳を超えるまで「英語力ゼロ」、「留学後でもTOEICパート1すらまともに解けないレベル」でした。

普通に考えたらやばいですよね?
留学から帰国してもこのレベルだったのです。

しかも留学に行ったということはかなりのお金を払っています。

もちろん留学中は一生懸命に勉強しました。
特に1ヶ月過ぎるともう1/3が終わってしまったと焦りに焦りました。
そのためそれ以降の時間はもっと勉強しなければと頑張りました。

それでも英語力が爆発的に伸びることはありませんでした。

この教訓から得たことは地道に勉強をしなくては英語は身につかないということです。
高いお金を教材に払っても英語は習得出来ません。

だからこを長期的な目線を持って勉強することが大事なのです。

1年後と3年後をイメージする

私が2019年に何を考えていたかと言うとこんな感じです。

人生疲れたし南国でのんびりしながらスキルを身につけよう!

当時は仕事に疲れ自分の将来に絶望していました。
これから先私の人生は何もいいことがないなんてつまらない人生なんだと言う感じです。

そんな生活を続けることが嫌で高校卒業後からずっと働いていた工場を辞めて留学に行きました。

どちらかというと人生に逃げたと言う留学だったと思います。

でも留学はすぐに終わるしこれから先生きていくには何かそれ相応のスキルがないともっと苦労する事になるとも思っていました。

だからこそ長期的に学習を続けることでいつか報われる時が来るはずだ!と思って計画を立てました。

なのでこの記事を見ている人も長期的に考えて計画を立てて欲しいです。

私の場合は2年後にTOEICで600点超えです。
一般的には600点あるとそれなりに企業は認めてくれる様になります。

最初の方に説明した広告の物は「1日に3時間以上」、「休みの日は10時間位」勉強しなくてはならないはずです。

結構これはしんどくて辛い時間になってしまうと思うのですが、毎日コツコツやれば2年で600点が取れるので私は無理しなくていいと思います。

無謀な計画は意味がない

例えば英語初心者の人が一年でTOEIC900点を目指すとします。

上の方に置いたサイトの情報では1600時間程度でしょうか?
大体1日に4時間以上勉強しなくてはなりません。

単純に4時間と見れば一見不可能ではない様な気もします。
ですが英語初心者の人が始める勉強は単語帳や文法の勉強です。

この様な単純なことを4時間も続けることは不可能に近いと思います。

英語学習のために私生活を捨てるのではなく、長期的に計画することで心にゆとりを持ち英語学習を楽しんで欲しいと思います。

特に初心者の時はわからないことだらけで英語学習を楽しむことはかなり難しいと思います。

私の場合は成果が出るかも分からず不安な気持ちを抱えて勉強していました。
これがもし1年で絶対に結果を出す!と自分を追い込んでいたら気が参ってしまっていたと思います。

そうは言ってもすぐにでも結果が欲しいと言う人はいると思うのでこれ位覚悟を持って勉強する必要があると理解して学習するべきです。

とはいえせっかく始めた英語学習を無理やりな日程で追い込んで私生活を捨てても結果が出なかったとなると相当辛いと思います。

時間を計ることの意味

ここでは私が言っている1日1時間と言う時間はどういう物か説明します。

まず多くの人が考えるであろう19時から20時まで勉強するといった様な時間ではありません。

この1時間という時間は全て中身で計算します。
少し分かりにくいですね。

私が計算した方法をお伝えします。

どんな時間か?
  • スタサプEnglishが計算した時間
  • abceedが計算した時間

そうです。
実はわたし、2021年の8月以降英語学習は全てアプリで学習しました。

その証拠がこちらです。

スタサプはこの日まで

そしてこれ以降は2022年の12月までabceedで勉強していました。

アプリは時間を自動で記録してくれてどこでも勉強出来る最高のアイテムです!

そして驚いたことにアプリだと「待機時間」や「問題から問題への合間の時間」を勉強時間に換算してくれないのです。
最初はアプリで1時間が経つまで勉強するのがしんどかったです。
です「1日の学習時間」「週単位の学習時間?」「連続学習日数」を記録してくれます。

これがなかなかの機能で途中で記録を途切れさせたくないから必ず毎日勉強する様になってました。

この様に1時間と言っても本当に意味のある学習時間で1時間勉強していました。

この様にやるときはやると時間を決めて中身のある時間で1時間勉強していたからこそ結果が出たのだと思います。

どうでしょうか?
今回は英語は1日1時間と言うテーマで記事を書いてきました。

たった1時間と言っても3年勉強を続ければTOEICで800点を取るのが普通のことに見えたと思います。
短い期間で無謀な挑戦をするのではなく、長期的に英語を勉強した方がいいという話もしました。
最後には1時間を記録を取ると学習が継続しやすくなることやアプリを活用するメリットも書きました。

今回のブログでは英語力がゼロだった私が3年英語を学習している間のTOEICのスコアも載せた事でコツコツ積み上げる大事さも伝えられたのではないかと思っています。

英語学習に近道はありません。
しかしただ愚直にコツコツと積み上げることで英語が習得出来る証明が今回出来たと思っています。

また次回も別の観点から記事を書いていきますのでよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


PAGE TOP