多読のメリットや教材の選び方を分かりやすく徹底解説!あなたが選ぶべき教材が分かります。

今回は「多読」について記事を書いていきます。

多読がリーディング能力を上げるのに効果的ですが、やり方を間違えると成長が遠回りしてしまう可能性があります。

Nozomu
Nozomu

まずは私の自己紹介をさせて下さい!

英語力ゼロから3年間英語を学習してTOEIC755点を取った後に転職活動を行い、IT企業へ未経験でエンジニア転職をしました。
エンジニアの種類はブリッジSEで英語を使いながらITの仕事をしています。

今回の記事を読むことで、多読に必要な情報を全てを知ることが出来ます!

多読とは

単純に言えば本をたくさん読むことなのですが、その言葉とは裏腹に難易度は非常に高く簡単に誰でも出来る学習方法ではありません。

多読が出来る様になるには正しい道で英語を学んでいく必要があります!

多読のメリット

多読をすることは英語学習においてかなり重要な学習方法になります。
しかしメリットの前に知っておかなければならない事実があるので先にそちらを説明していきます。

注意

多読はこの様にリーディング学習の最終地点です。

単語を覚えて文法を学び、精読で多くの文章構造を理解した後に初めて英文を数多く読める様になります。

精読が必ず先

Nozomu
Nozomu

多読の前に必ず精読をして下さい!

精読で英語の型を理解していなければ、英語のリズムや抑揚を「読む」だけで理解することは出来ません。

特に英語初心者は英語を読めば読む程、知らない単語に出会いますし、いつの間にか英語を眺めているだけになってしまって正しく意味を理解することが出来ません。


私は多読をしていけば、「勝手に読める英語が増えていく」だろうと思っていましたが甘い考えでした。

精読で読解力を上げなければ多読は一生出来ないので、多読の前に精読を必ずして下さい。

おすすめの精読教材はこちらです。

アマゾンレビュー4.2

入門英文解釈の技術70

雰囲気読みを卒業

大学受験レベル

TOEIC700点レベル

難易度
8
成長度
10
コスパ
8

アマゾンレビュー4.1

英文「超」精読――ほんとうの意味がわかる

自己中断片つぎはぎ読みは悪

停滞期を打破

TOEIC700点レベル

難易度
8
成長度
10
コスパ
7

どんな多読の方法があるのか?

多読とは基本的はただ多くの文章を読むことを意味します。

簡単に多読と言っても選ぶ参考書や教材によって効率が悪くなったり思わぬデメリットがあります。

もう少し教材の選び方を深掘りしていきましょう。

Graded Readers

Graded Readers
Level使用単語数TOEICレベル
Level 5 制限なし700点以上
Level 4 2000語600点から700点
Level 3 1600語500点から600点
Level 2 1300語400点から500点
Level 1 1000語300点から400点

この様に読者のレベル別に本を選ぶことが出来ます。

このシリーズの存在は私にとって本当にありがたい存在です!
英語学習者にとって自分にちょうどいいレベルの本を選ぶと言うのは中々難しいです。

一見簡単だと思って手に取った本が自分には難し過ぎて絶望したこともあります。

そんな時に、このシリーズを使って本を選べば自然と成長していける様になっています。

Nozomu
Nozomu

レベルが上がる事で成長を感じられますし、自宅の本棚にこのシリーズが集まると達成感もあります!

この様に自分成長に合わせて教材を選ぶと、無理なく学習出来るのでいつの間にか成長出来てしまいます。

ジャンルを絞る

ジャンルを絞ると、その限られた中の英語に特化して学習が出来るので何度も同じ単語に出会うことになります。
その結果何度も同じ単語を見ることになるので、自然と復習になり覚えている単語も増えていきます。

ジャンルがバラバラな物を学習するデメリットはこちら

例えば5つのジャンルをバラバラに学習してもそれぞれの能力としては1ずつしか伸びません。
さらに初心者の場合は、最初から効率よく学習することは難しいので生産性はかなり低いです。

ですが1つのジャンルに特化して学習することで体系的な知識を得ることが出来ます。
時間が経つにつれて応用が効くようになり自然と生産性が上がります。

TOEIC特化の多読の可能性

Nozomu
Nozomu

私はTOEICに絞って英語を学びました。

あまりTOEICに馴染みがない人には意外かもしれませんが、TOEICはかなりジャンルが限られた英語の試験です。

その全てがビジネス英語という内容であること、問題のシチュエーションも同じジャンルの問題が数多く出題されます。

そのため、ある程度学習すれば全く見たことがないジャンルの問題というものはなくなります。

そして試験問題なので当然ですが参考書が豊富です。
しかしただ参考書が多いだけではあまり意味がありません。

TOEICの参考書はスコア別の問題集や単語帳など幅広いレベルの参考書があります。
そのほとんどの教材に音声がついていることや参考書の解説が丁寧に作り込まれている点も多読をする上で効率良く学習出来ます。

ただ多読するだけでなく、単語の補足や文章の解説がある事で「調べる手間」を省き生産性を加速させる為にTOEICを選びました。

当然ですが、TOEICに絞って学習すればそれだけTOEICのスコアも上がりやすくなります。
日々の学習がそのままスコアに反映出来る時間に出来る点も私にとって大きなプラスでした。

シリーズ物を選ぶ

私の場合はシャーロックホームズシリーズです。

この記事を読んでいるあなたはハリーポッターやロードオブザ・リングも頭にあるかも知れませんね。

正直どれを選んでもいいと思います。

やはり自分が好きな物や興味がある物には何も勝てません。

Nozomu
Nozomu

私がシャーロックホームズを選んだのはGraded Readersの所にもあった様に、レベル3という簡単な内容の本もあるからです。

ハリーポッターやロードオブザ・リングは、はっきり言って相当読むのは難しいでしょう。
TOEIC800点以上はあった方がいいというのが一般的な意見です。

ですが、興味のない英語単語を調べて覚えていくよりも、「話の内容が気になる」「もっと正確に理解したい」という感情で英語を学習した方が、結果的に学習時間が増えて短期間で一気に成長出来ると私は思います。

最後に

今回は多読について記事を書きました。

多読は「英語学習の最終地点」であることや「先に精読」をしなければ多読が出来る様にならないという内容もここまで読んでいただいたあなたには理解して頂けたと思います。

どうでしょうか?
ネットやSNSでは多読をすれば英語が伸びると簡単に言っていますが、それまで道のりや選ぶ教材など様々な条件が整ってやっと出来るのが多読です。

私はTOEICでスコアを取りIT業界へ転職したい気持ちがあったのでTOEIC一択で多読をしました。

今回の内容が皆さんにとって理想の教材を見つけられるお手伝いが出来ていれば嬉しいです。

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